Q:幸せになりたくてもなかなかなれません。どうしてなのでしょうか?

うみうみ うみうみ

A:

まず、幸せという状態がどんな状態なのかわかりますか?

「幸せ」と「楽」な状態は異なります。

「楽」と「快適」という状態も異なります。

 

自分が目指してる状態が、

「幸せ」なのか「楽」なのか「快適」なのかで、

注意点が異なるのです。

 

「楽」な状態とは・・・

負担が軽減されて軽くなった状態のことを意味します。

ただし、一時的なことが多いです。

 

「快適」な状態とは・・・

例えば、自分が背負ってたもの(責任など)を手放して楽になり、

それが持続することが約束された状態を言います。

 

では「幸せ」な状態とは・・・

幸せとは、実は「不幸」というコトバの意味がわからなくなることを言います。

なぜわからなくなるかというと、幸せを感じてる間は、不幸の感覚がないからです。

もちろん頭では意味を知ってますが、

南の島にいる時に、北極や南極のことなど気にならない状態に近いです。

 

ここで、幸せというものが、実はかなりハードルが高いものだと気づいて欲しいのです。

「通常人は、快適な状態になるだけで十分満足できるものです。」

快適になるだけなら簡単です。

自分の人生で負担になってるものを、

どうにかして責任放棄できないか考えるだけでいいのです。

 

つまり、自分の固定観念が、自分の人生を重くしてる場合がほとんどです。

真剣、深刻、責任、過酷、ハード、ブラック企業、

嫌な人間関係、親離れできない子離れできない親子関係、

などなど、固定観念の縛りが強いコトバや考え方というものが存在します。

 

それらに関係する内容を整理して、どうとらえ直したら良いのか、新しい切り口(発想)を持てると、

自分の重い感覚を変えることができます。