Q:一つのことが長く続けられません

ハル ハル

どういうこと?

  • 何かに「今度こそ頑張れそうだ!」と思って飛びついても、
    気づくと情熱がなくなったり「こんなはずじゃなかった」なんてがっかりしたりして、
    もうや~めたなんてことになってしまう
  • という、同じことを繰り返してしまう

こうしてみよう

  • 「終わり」のマインドが、実は次の「始まり」につながる
    • まず、ひとつのことが「終わる」時のマインドに注目してみる
    • 職を転々としてしまう人は、前の職場を辞める時にどんな気持ちで辞めている?
    • 失望感いっぱいで逃げるように辞めたら、次の仕事も「失望」がベースでスタートする
    • 感謝いっぱいで応援されながら辞めたら、次の仕事も「ありがとう」ベースでスタートできる
    • 「やりつくした感」がないまま中途半端に終わらせていると、
      「また最後までやり切れなかった」という気持ちが残り、
      「どうせまたあきらめてしまうんだろうな」という気持ちがベースになってしまう
  • 途中で諦める原因は、父親とのつながりが根っこにあることもある
    • 小さい頃、父親に何かを言ったり、父親といい関係を築こうとしたとき、
      それをちゃんと受け止めてもらえずにうまくいかない、という経験をすると、
      父親への思いが強いほど、情熱があればあるほど、
      その気持ちがくじかれたことに深く傷ついてしまう
    • そういった経験を繰り返していくことで、傷つく前に手を引こうとする癖がつく
    • 傷つくくらいなら初めから情熱を持たないようにしよう、と予防線を張ってしまう
    • しかし、この「横やり」が実は「愛情」だと気づくと、
      それを応援としてプラスのエネルギーに変えることができる
    • 「実は自分のことを心配してくれているからこその言動なんだ、
      そこには父親なりの「愛情」があるんだ」と気づくことができる
    • 愛情はあるのに、表現が下手だから自分は「横やり」だと感じてしまったんだと
    • 相手の不器用さを思いやることができたら、
      自分の不器用さも許せるようになったりする
       「心配してくれてありがとう。心配させないくらい、
       ちゃんと頑張るから大丈夫だよ」と「愛情」を受け取って
      情熱に変換できるようになる