罰しません。
むしろ、その方が亡くなって天に還ると、
良くやったというと思います。
なぜなら、その方は天から見ると、
チャレンジャーだからです。
自ら人に忌み嫌われ、
憎まれる役を買って出てくれたわけです。
そこには人間にとって愛だったり、
人と助け合うことの素晴らしさだったり、
愛する人を失う痛みを感じることで、
成長の機会を与えている。
だからこそ褒めるんです。
むかし、
「あなたたちが悪者として罵るヒトラーでさえも、私は愛する。」
と言われました。
ただ、1つ注意しなければいけないことがあって。
自分を罰するのは実は自分自身なんです。
例えば、自殺をした人。
自殺をした人の魂を神様は決して罰しません。
だけど、死んでから初めて、
「自分はなんてことをしてしまったのだ。」
と亡くなった人本人が自分を罰してしまう。
そうすると、天使たちがお迎えにきているのに、
反省の間みたいなところにずっといたり、
人間界をさまよってしまうわけです。