Q:よく悩んでしまいます ハル こうしてみよう 最高の自分が見えると、そこにまだまだ届かない自分にガッカリしてしまう 感情の振れは必ず起きるもの 不安を抱えながらも、少しずつ踏み出すしかない 「今考えなくてもいいや」で進んでいい。その方が楽 悩んでいるからこそ、悩んだ人の共感が得られる
Q:落ち込んでしまいます ハル どういうこと? 「落ち込むこと」自体が悪いことのように感じ、なかなか抜け出せない こうしてみよう 落ち込むのはいいことだと考える それは、真剣に生きている証拠だから なりたい自分があって、そうなれていない自分に気付くから落ち込む つまり、「意欲がある」ということ 自分に、落ち込むことを許可してあげて、しっかり感情を味わい尽くす 感情を押し殺したりフタをしたりすると、結局他のところに噴出し、同じ事を繰り返してしまう 「不満」や「不安」といったネガティブな感情は、もう大丈夫というところまでとことん感じつくす その上で、その「不満」や「不安」の原因が何なのかを考えてみる 大丈夫だと思えた途端に、不満や不安といった感情から自由になれる ネガティブな感情を味わいつくしたら、今度はそれをできるだけ早く「手放す」 感情を手放すための方法として「セドナメソッド」がある ネガティブな感情に気づいたら、こんな質問を自分に問いかけてみよう 「そのネガティブな感情は10年続くと思いますか?」 「では3年ではどうですか?」 「では手放せるとしたら「いつ」ですか?」 たいていは、ネガティブな感情が何年も続くなんて思うことはない 「自分は手放せる」事に気づけると、途端に気持ちが軽くなるはず
Q:自分の中の感情が感じられません ハル どういうこと? 哀しみ→怒り→マヒ と段階が進む こうしてみよう 第一歩は、感情があると気づくこと 根っこの感情(過去)を整理する 一度発動した感情(回路)は再発しやすい。例えば、「怒らないように」と言ってもムリ 怒ってもいい、許さなくてもいい タイムマシンで過去の場面に今の自分を介入させる 怒りを抑えるのではなく、怒りが湧かなくなると、生きやすくなる 恐れは、蓋をするのではなく、パートナーにシェアしてしまう 変化への防衛本能:核心へ近づくほど変化を妨害する 最も欲しかったものが愛情であっても、それがないかも?と疑うのは恐ろしいので、 お金のせいにしてしまうことがある。コミュニケーション不足をお金のせいにしてマスクしてしまう 夢も失敗も重くしない。コンビニに行くぐらいに、軽く 重いときは、「そもそも」の原点である「世の中のため」よりも、 世間体など「自分のため」という「我」が入ってしまっていないか?
Q:自分に才能がある、価値があると思えません ハル どういうこと? 自分に、才能があると認められない 仕事としてお金をもらった経験がないし、 そんな価値はない、と考えてしまう でも「実績がないから」とスタートしないと、 いつまでたっても始められない こうしてみよう 自分では簡単にできてしまうので、自分の才能には気付きにくい 才能は、自分にとっては当たり前なので自分では気づかない 周りが教えてくれるもの 「自分にとっては簡単にできるけど、他人にとっては 簡単ではないことがある」と認める つい「簡単にできないこと」をやって、ハマってしまう。 その方が、苦労した実感があるから でも、簡単にできることをやった方が、楽だし成果も出やすい これが、強みに集中すると言うこと 「自然に、簡単にできてしまうことで、ものすごく感謝される」 という気持ち悪さに慣れる 誰でも、最初から経験があるわけではない。みんな、はじめは初心者 お金を払ってではなく、お金をもらいながら勉強する。進み方が全然違う 自分がわかっていることは、世界中の人もわかっていると誤解してしまう 来てくれた人に、なぜ来てくれたかを聞いてみよう いかに「期待に応えずに好きでやって、結果として期待に応える」か 「周りからみると努力に見えるが、本人は努力と思っていない」という状態 「期待に応えよう」とすると、「好き」よりも「得意」に走ってしまい、苦しくなる 一人ですべてやろうとするのはうまくいかない。サポートしてくれる人を見つける能力が大事
Q:一つのことが長く続けられません ハル どういうこと? 何かに「今度こそ頑張れそうだ!」と思って飛びついても、 気づくと情熱がなくなったり「こんなはずじゃなかった」なんてがっかりしたりして、 もうや~めたなんてことになってしまう という、同じことを繰り返してしまう こうしてみよう 「終わり」のマインドが、実は次の「始まり」につながる まず、ひとつのことが「終わる」時のマインドに注目してみる 職を転々としてしまう人は、前の職場を辞める時にどんな気持ちで辞めている? 失望感いっぱいで逃げるように辞めたら、次の仕事も「失望」がベースでスタートする 感謝いっぱいで応援されながら辞めたら、次の仕事も「ありがとう」ベースでスタートできる 「やりつくした感」がないまま中途半端に終わらせていると、 「また最後までやり切れなかった」という気持ちが残り、 「どうせまたあきらめてしまうんだろうな」という気持ちがベースになってしまう 途中で諦める原因は、父親とのつながりが根っこにあることもある 小さい頃、父親に何かを言ったり、父親といい関係を築こうとしたとき、 それをちゃんと受け止めてもらえずにうまくいかない、という経験をすると、 父親への思いが強いほど、情熱があればあるほど、 その気持ちがくじかれたことに深く傷ついてしまう そういった経験を繰り返していくことで、傷つく前に手を引こうとする癖がつく 傷つくくらいなら初めから情熱を持たないようにしよう、と予防線を張ってしまう しかし、この「横やり」が実は「愛情」だと気づくと、 それを応援としてプラスのエネルギーに変えることができる 「実は自分のことを心配してくれているからこその言動なんだ、 そこには父親なりの「愛情」があるんだ」と気づくことができる 愛情はあるのに、表現が下手だから自分は「横やり」だと感じてしまったんだと 相手の不器用さを思いやることができたら、 自分の不器用さも許せるようになったりする 「心配してくれてありがとう。心配させないくらい、 ちゃんと頑張るから大丈夫だよ」と「愛情」を受け取って 情熱に変換できるようになる
Q:他人の話はよくわかるのですが、自分のことになるとわからなくなってしまいます ハル どういうこと? 他人の話では、どうすべきなのかよくわかるが、 自分の話になると、どうすればいかわからなくなる 変化への防御本能から、自分で自分を混乱させ、わからなくしてしまう 核心へ近づくほど、変化を妨害する(眠気、混乱、もっともらしい問題を持ち出す…) 「○○したらどうしよう… ○○になったらどうしよう…」と動けなくなる こうしてみよう 誰でもそうなので、しょうがないとあきらめる 信頼できる友人に相談してみる empty chairをやってみる イスを2つ用意する。片方のイスに座って自分の悩みを語る 別のイスに移り、その悩みを持つ自分に対してアドバイスする そのアドバイスを受け、どう感じたかを語る 別のイスに移り、その更にアドバイスする これを繰り返す 自分の状況を誰よりも理解しているのは自分なので、答えも自分の中にある この方法を使うと、ある程度は自分を客観視できるので、罠から逃れやすい
Q:好きなこと、やりたいことと向かい合う怖さから逃げてしまいます ハル どういうこと? 人は、本当にやりたいことに近づくと、逃げたくなってしまう それは、好きな人に告白するようなものだから 「失敗への恐れ」ではなく「成功への恐れ」 5番目くらいの子なら、気軽に話しかけられるが、本命の子の前では緊張する。それと同じ 正面から向かい合うのを避けるため、無意識にいらない問題を自分で作り出して、パニックになる 一つの問題が片付いても、また別の問題を作り出してくる。モグラ叩きになり、キリがない こうしてみよう 自分が「逃げた」ことに気づくこと そして、逃げた自分を責めない。そんな自分にもOKを出す 誰でも陥るのだから、しょうがない チャンスが来たのは、受け取る準備ができていたから 「まだ」ではなく「ありがとう。いただきます」といって、 自分に受け取る許可を出してあげる 自分が、本当にそれをやりたいのかを、考えてみる 本当にやりたいのであれば「やる」と決める。腹を括る まず最悪のケースを考えて、感じつくす ポジティブなことばかり考えていると、恐れを抑えこんでしまい、後々おかしくなる 最悪な状態を感じ尽くしたら、今度は、もしそうなったらどう対処するか?を考えておく その状態まで行ったら、今度は最高のことを感じる。その上で、行動する。 自分が喜んでやれることにフォーカスする 自分がイヤなことを、喜んでやってくれる人もいる。そういう人に頼めばいい
Q:やりたいことがありません/わかりません ハル どういうこと? 「好きなことをする」「やりたいことをやる」と言われても、 好きなこと、やりたいことが特に思いつかない… 好きなことを仕事にして活躍している人がまぶしく見え、 「夢がなければいけない」とか、「やりたいことを見つけなければ」と焦ってしまう 自分の人生を描くときに、他人に書いてもらおうとしてしまう こうしてみよう 焦るよりも、まずは「夢は必ず見つけられる」という事を知る 夢がない自分を否定するのではなく、 「見つけられなくてもいいんだよ」と許可を与える 何が好きなのか分からないのは、今は心のコンパスが鈍っているから 好きなことや、やりたいことをキャッチするアンテナが、 一時的に引っ込んでいるだけ それは、好きなことを以前「否定」されてしまったから また否定されてしまうのを恐れて、「好き」という気持ちにフタをしてしまっている 「見つからない」のではなく、自分が何が好きだったか忘れてしまっているだけ 昔好きだったことを思い出してみる 例えば、昔楽しかった頃の写真を見てみる 好きなことをしていた時使っていたものを、引っ張り出してみる ほんのちょっとでも「ワクワク」を思い出してみることが、最初のリハビリ ゆっくりアンテナの感度を取り戻していくと、好きなものに気づきやすくなる 自分に質問をしてみる 小さい頃好きだったことは? 今まで一番お金を使ってきたことは? 休みの時にしていて楽しいことは? いくらやっていても苦にならないことは? これらの質問をヒントに、ゆっくり自分のやりたいことを思い出していこう 自分にとって「最高の一日」を書いてみる 朝起きて夜寝るまで、誰とどこで何をするのか、 自分にとって一番幸せな一日の過ごし方を書いていく 必ず、**「それをどんな気持ちでやっているのか」を一緒に書く 欲しい「結果」だけを打ち立ててしまうと、 その「結果」によって欲しかったはずの感情とは 違う方向に行ってしまうことがある 自分が大切にしたいことは、人生のシナリオにちゃんと書いておく 自分の時間を使って何をしたいか?「やりたいこ」と「やりたくないこと」の交通整理をしておく 本当に過ごしたい人生を、静かに自分に宣言する やりたいことを、「やりたい」と意図を放つ。決める。何を望むのか、明確に いやなことは他人に委ね、やりたいことを自分でやる。しかし、つい逆をやってしまう 嫉妬されても、わざと弱点を作らなくてもいい。罪悪感が嫉妬を呼び寄せる。罪悪感は必要ない 自分が知っている世界が、限られた世界であることを知る 知らないものは選べない。いろいろな世界を知れば、選べる