「やりたいこと・才能」についての相談」カテゴリーアーカイブ

Q:自分に才能がある、価値があると思えません

ハル ハル

どういうこと?

  • 自分に、才能があると認められない
  • 仕事としてお金をもらった経験がないし、
    そんな価値はない、と考えてしまう
  • でも「実績がないから」とスタートしないと、
    いつまでたっても始められない

こうしてみよう

  • 自分では簡単にできてしまうので、自分の才能には気付きにくい
    • 才能は、自分にとっては当たり前なので自分では気づかない
      周りが教えてくれるもの
    • 「自分にとっては簡単にできるけど、他人にとっては
      簡単ではないことがある」と認める
    • つい「簡単にできないこと」をやって、ハマってしまう。
      その方が、苦労した実感があるから
    • でも、簡単にできることをやった方が、楽だし成果も出やすい
    • これが、強みに集中すると言うこと
    • 「自然に、簡単にできてしまうことで、ものすごく感謝される」
      という気持ち悪さに慣れる
  • 誰でも、最初から経験があるわけではない。みんな、はじめは初心者
  • お金を払ってではなく、お金をもらいながら勉強する。進み方が全然違う
  • 自分がわかっていることは、世界中の人もわかっていると誤解してしまう
  • 来てくれた人に、なぜ来てくれたかを聞いてみよう
  • いかに「期待に応えずに好きでやって、結果として期待に応える」
    • 「周りからみると努力に見えるが、本人は努力と思っていない」という状態
    • 「期待に応えよう」とすると、「好き」よりも「得意」に走ってしまい、苦しくなる
  • 一人ですべてやろうとするのはうまくいかない。サポートしてくれる人を見つける能力が大事

Q:一つのことが長く続けられません

ハル ハル

どういうこと?

  • 何かに「今度こそ頑張れそうだ!」と思って飛びついても、
    気づくと情熱がなくなったり「こんなはずじゃなかった」なんてがっかりしたりして、
    もうや~めたなんてことになってしまう
  • という、同じことを繰り返してしまう

こうしてみよう

  • 「終わり」のマインドが、実は次の「始まり」につながる
    • まず、ひとつのことが「終わる」時のマインドに注目してみる
    • 職を転々としてしまう人は、前の職場を辞める時にどんな気持ちで辞めている?
    • 失望感いっぱいで逃げるように辞めたら、次の仕事も「失望」がベースでスタートする
    • 感謝いっぱいで応援されながら辞めたら、次の仕事も「ありがとう」ベースでスタートできる
    • 「やりつくした感」がないまま中途半端に終わらせていると、
      「また最後までやり切れなかった」という気持ちが残り、
      「どうせまたあきらめてしまうんだろうな」という気持ちがベースになってしまう
  • 途中で諦める原因は、父親とのつながりが根っこにあることもある
    • 小さい頃、父親に何かを言ったり、父親といい関係を築こうとしたとき、
      それをちゃんと受け止めてもらえずにうまくいかない、という経験をすると、
      父親への思いが強いほど、情熱があればあるほど、
      その気持ちがくじかれたことに深く傷ついてしまう
    • そういった経験を繰り返していくことで、傷つく前に手を引こうとする癖がつく
    • 傷つくくらいなら初めから情熱を持たないようにしよう、と予防線を張ってしまう
    • しかし、この「横やり」が実は「愛情」だと気づくと、
      それを応援としてプラスのエネルギーに変えることができる
    • 「実は自分のことを心配してくれているからこその言動なんだ、
      そこには父親なりの「愛情」があるんだ」と気づくことができる
    • 愛情はあるのに、表現が下手だから自分は「横やり」だと感じてしまったんだと
    • 相手の不器用さを思いやることができたら、
      自分の不器用さも許せるようになったりする
       「心配してくれてありがとう。心配させないくらい、
       ちゃんと頑張るから大丈夫だよ」と「愛情」を受け取って
      情熱に変換できるようになる

Q:他人の話はよくわかるのですが、自分のことになるとわからなくなってしまいます

ハル ハル

どういうこと?

  • 他人の話では、どうすべきなのかよくわかるが、
    自分の話になると、どうすればいかわからなくなる
  • 変化への防御本能から、自分で自分を混乱させ、わからなくしてしまう
  • 核心へ近づくほど、変化を妨害する(眠気、混乱、もっともらしい問題を持ち出す…)
  • 「○○したらどうしよう… ○○になったらどうしよう…」と動けなくなる

こうしてみよう

  • 誰でもそうなので、しょうがないとあきらめる
    • 信頼できる友人に相談してみる
  • empty chairをやってみる
    • イスを2つ用意する。片方のイスに座って自分の悩みを語る
    • 別のイスに移り、その悩みを持つ自分に対してアドバイスする
    • そのアドバイスを受け、どう感じたかを語る
    • 別のイスに移り、その更にアドバイスする
    • これを繰り返す
    • 自分の状況を誰よりも理解しているのは自分なので、答えも自分の中にある
    • この方法を使うと、ある程度は自分を客観視できるので、罠から逃れやすい

Q:好きなこと、やりたいことと向かい合う怖さから逃げてしまいます

ハル ハル

どういうこと?

  • 人は、本当にやりたいことに近づくと、逃げたくなってしまう
  • それは、好きな人に告白するようなものだから
  • 「失敗への恐れ」ではなく「成功への恐れ」
  • 5番目くらいの子なら、気軽に話しかけられるが、本命の子の前では緊張する。それと同じ
  • 正面から向かい合うのを避けるため、無意識にいらない問題を自分で作り出して、パニックになる
  • 一つの問題が片付いても、また別の問題を作り出してくる。モグラ叩きになり、キリがない

こうしてみよう

  • 自分が「逃げた」ことに気づくこと
    • そして、逃げた自分を責めない。そんな自分にもOKを出す
      誰でも陥るのだから、しょうがない
  • チャンスが来たのは、受け取る準備ができていたから
    • 「まだ」ではなく「ありがとう。いただきます」といって、
      自分に受け取る許可を出してあげる
  • 自分が、本当にそれをやりたいのかを、考えてみる
    • 本当にやりたいのであれば「やる」と決める。腹を括る
    • まず最悪のケースを考えて、感じつくす
    • ポジティブなことばかり考えていると、恐れを抑えこんでしまい、後々おかしくなる
    • 最悪な状態を感じ尽くしたら、今度は、もしそうなったらどう対処するか?を考えておく
    • その状態まで行ったら、今度は最高のことを感じる。その上で、行動する。
  • 自分が喜んでやれることにフォーカスする
    • 自分がイヤなことを、喜んでやってくれる人もいる。そういう人に頼めばいい

Q:やりたいことがありません/わかりません

ハル ハル

どういうこと?

  • 「好きなことをする」「やりたいことをやる」と言われても、
    好きなこと、やりたいことが特に思いつかない…
  • 好きなことを仕事にして活躍している人がまぶしく見え、
    「夢がなければいけない」とか、「やりたいことを見つけなければ」と焦ってしまう
  • 自分の人生を描くときに、他人に書いてもらおうとしてしまう

こうしてみよう

  • 焦るよりも、まずは「夢は必ず見つけられる」という事を知る
  • 夢がない自分を否定するのではなく、
    「見つけられなくてもいいんだよ」と許可を与える

  • 何が好きなのか分からないのは、今は心のコンパスが鈍っているから

  • 好きなことや、やりたいことをキャッチするアンテナが、
    一時的に引っ込んでいるだけ
  • それは、好きなことを以前「否定」されてしまったから
  • また否定されてしまうのを恐れて、「好き」という気持ちにフタをしてしまっている
  • 「見つからない」のではなく、自分が何が好きだったか忘れてしまっているだけ

昔好きだったことを思い出してみる

  • 例えば、昔楽しかった頃の写真を見てみる
  • 好きなことをしていた時使っていたものを、引っ張り出してみる
  • ほんのちょっとでも「ワクワク」を思い出してみることが、最初のリハビリ
  • ゆっくりアンテナの感度を取り戻していくと、好きなものに気づきやすくなる

自分に質問をしてみる

  • 小さい頃好きだったことは?
  • 今まで一番お金を使ってきたことは?
  • 休みの時にしていて楽しいことは?
  • いくらやっていても苦にならないことは?
  • これらの質問をヒントに、ゆっくり自分のやりたいことを思い出していこう

自分にとって「最高の一日」を書いてみる

  • 朝起きて夜寝るまで、誰とどこで何をするのか、
    自分にとって一番幸せな一日の過ごし方を書いていく
  • 必ず、**「それをどんな気持ちでやっているのか」を一緒に書く
  • 欲しい「結果」だけを打ち立ててしまうと、
    その「結果」によって欲しかったはずの感情とは
    違う方向に行ってしまうことがある

自分が大切にしたいことは、人生のシナリオにちゃんと書いておく

  • 自分の時間を使って何をしたいか?「やりたいこ」と「やりたくないこと」の交通整理をしておく
  • 本当に過ごしたい人生を、静かに自分に宣言する
  • やりたいことを、「やりたい」と意図を放つ。決める。何を望むのか、明確に
  • いやなことは他人に委ね、やりたいことを自分でやる。しかし、つい逆をやってしまう
  • 嫉妬されても、わざと弱点を作らなくてもいい。罪悪感が嫉妬を呼び寄せる。罪悪感は必要ない
  • 自分が知っている世界が、限られた世界であることを知る
  • 知らないものは選べない。いろいろな世界を知れば、選べる