Q:パートナーと意見が合いません ハル ポイント 問題は、相手の真意を誤解していることが大半 その真意を理解し合えば、たいがいの事は乗り越えられてしまう 大事なのは、出てきた言葉ではなく、根底の真意 安心したい、ステップアップしたい、幸せになりたい、 等々の真意を2人で合わせることの方が重要 すり合わせというより、お互いの真意をしっかり聞きあうと言う感じ
Q:嫉妬されるのが怖いです ハル こうしてみよう 嫉妬のメカニズムを知る 嫉妬されるのは、罪悪感があるから 罪悪感の釣り針を垂らしていて、それに食いついている 罪悪感がない人は、嫉妬されない 知っている人で、嫉妬されない人がいたら、思い出してみる 嫉妬を避けるために、ワザと弱点を持つことでコミュニケーションを取ろうとすると、弱点が本当になってしまう(お金はあるけど彼女がいないとか) 本当にワザと弱点を持つことが必要か?自分に問いかける 本当に過ごしたい人生を、静かに自分に宣言する 他人に自分を合わせるより、自分の人生を尊重する どこまで腹を割るか。オープンが最強
Q:他人からの厚意を素直に受け取れません ハル どういうこと? 日本人は、誰かから褒めてもらっても、謙虚なのか 「いえいえそんな」「ぼくなんか/わたしなんか、まだまだ」と言って、 受け取ろうとしないことが多い こうしてみよう 他人の厚意は、素直に「ありがとう!」 と言って、受け取ろう 褒めてくれるの内容に同意できないとしても、褒めてくれた想いにお礼を言おう 自分が誰かを褒めるときのことを考えれば、喜んでもらえた方がうれしいとわかるはず 次に、いかに相手に喜ぶように受け取れるか?を考えてみる
Q:よく悩んでしまいます ハル こうしてみよう 最高の自分が見えると、そこにまだまだ届かない自分にガッカリしてしまう 感情の振れは必ず起きるもの 不安を抱えながらも、少しずつ踏み出すしかない 「今考えなくてもいいや」で進んでいい。その方が楽 悩んでいるからこそ、悩んだ人の共感が得られる
Q:落ち込んでしまいます ハル どういうこと? 「落ち込むこと」自体が悪いことのように感じ、なかなか抜け出せない こうしてみよう 落ち込むのはいいことだと考える それは、真剣に生きている証拠だから なりたい自分があって、そうなれていない自分に気付くから落ち込む つまり、「意欲がある」ということ 自分に、落ち込むことを許可してあげて、しっかり感情を味わい尽くす 感情を押し殺したりフタをしたりすると、結局他のところに噴出し、同じ事を繰り返してしまう 「不満」や「不安」といったネガティブな感情は、もう大丈夫というところまでとことん感じつくす その上で、その「不満」や「不安」の原因が何なのかを考えてみる 大丈夫だと思えた途端に、不満や不安といった感情から自由になれる ネガティブな感情を味わいつくしたら、今度はそれをできるだけ早く「手放す」 感情を手放すための方法として「セドナメソッド」がある ネガティブな感情に気づいたら、こんな質問を自分に問いかけてみよう 「そのネガティブな感情は10年続くと思いますか?」 「では3年ではどうですか?」 「では手放せるとしたら「いつ」ですか?」 たいていは、ネガティブな感情が何年も続くなんて思うことはない 「自分は手放せる」事に気づけると、途端に気持ちが軽くなるはず
Q:自分の中の感情が感じられません ハル どういうこと? 哀しみ→怒り→マヒ と段階が進む こうしてみよう 第一歩は、感情があると気づくこと 根っこの感情(過去)を整理する 一度発動した感情(回路)は再発しやすい。例えば、「怒らないように」と言ってもムリ 怒ってもいい、許さなくてもいい タイムマシンで過去の場面に今の自分を介入させる 怒りを抑えるのではなく、怒りが湧かなくなると、生きやすくなる 恐れは、蓋をするのではなく、パートナーにシェアしてしまう 変化への防衛本能:核心へ近づくほど変化を妨害する 最も欲しかったものが愛情であっても、それがないかも?と疑うのは恐ろしいので、 お金のせいにしてしまうことがある。コミュニケーション不足をお金のせいにしてマスクしてしまう 夢も失敗も重くしない。コンビニに行くぐらいに、軽く 重いときは、「そもそも」の原点である「世の中のため」よりも、 世間体など「自分のため」という「我」が入ってしまっていないか?
Q:自分に才能がある、価値があると思えません ハル どういうこと? 自分に、才能があると認められない 仕事としてお金をもらった経験がないし、 そんな価値はない、と考えてしまう でも「実績がないから」とスタートしないと、 いつまでたっても始められない こうしてみよう 自分では簡単にできてしまうので、自分の才能には気付きにくい 才能は、自分にとっては当たり前なので自分では気づかない 周りが教えてくれるもの 「自分にとっては簡単にできるけど、他人にとっては 簡単ではないことがある」と認める つい「簡単にできないこと」をやって、ハマってしまう。 その方が、苦労した実感があるから でも、簡単にできることをやった方が、楽だし成果も出やすい これが、強みに集中すると言うこと 「自然に、簡単にできてしまうことで、ものすごく感謝される」 という気持ち悪さに慣れる 誰でも、最初から経験があるわけではない。みんな、はじめは初心者 お金を払ってではなく、お金をもらいながら勉強する。進み方が全然違う 自分がわかっていることは、世界中の人もわかっていると誤解してしまう 来てくれた人に、なぜ来てくれたかを聞いてみよう いかに「期待に応えずに好きでやって、結果として期待に応える」か 「周りからみると努力に見えるが、本人は努力と思っていない」という状態 「期待に応えよう」とすると、「好き」よりも「得意」に走ってしまい、苦しくなる 一人ですべてやろうとするのはうまくいかない。サポートしてくれる人を見つける能力が大事
Q:一つのことが長く続けられません ハル どういうこと? 何かに「今度こそ頑張れそうだ!」と思って飛びついても、 気づくと情熱がなくなったり「こんなはずじゃなかった」なんてがっかりしたりして、 もうや~めたなんてことになってしまう という、同じことを繰り返してしまう こうしてみよう 「終わり」のマインドが、実は次の「始まり」につながる まず、ひとつのことが「終わる」時のマインドに注目してみる 職を転々としてしまう人は、前の職場を辞める時にどんな気持ちで辞めている? 失望感いっぱいで逃げるように辞めたら、次の仕事も「失望」がベースでスタートする 感謝いっぱいで応援されながら辞めたら、次の仕事も「ありがとう」ベースでスタートできる 「やりつくした感」がないまま中途半端に終わらせていると、 「また最後までやり切れなかった」という気持ちが残り、 「どうせまたあきらめてしまうんだろうな」という気持ちがベースになってしまう 途中で諦める原因は、父親とのつながりが根っこにあることもある 小さい頃、父親に何かを言ったり、父親といい関係を築こうとしたとき、 それをちゃんと受け止めてもらえずにうまくいかない、という経験をすると、 父親への思いが強いほど、情熱があればあるほど、 その気持ちがくじかれたことに深く傷ついてしまう そういった経験を繰り返していくことで、傷つく前に手を引こうとする癖がつく 傷つくくらいなら初めから情熱を持たないようにしよう、と予防線を張ってしまう しかし、この「横やり」が実は「愛情」だと気づくと、 それを応援としてプラスのエネルギーに変えることができる 「実は自分のことを心配してくれているからこその言動なんだ、 そこには父親なりの「愛情」があるんだ」と気づくことができる 愛情はあるのに、表現が下手だから自分は「横やり」だと感じてしまったんだと 相手の不器用さを思いやることができたら、 自分の不器用さも許せるようになったりする 「心配してくれてありがとう。心配させないくらい、 ちゃんと頑張るから大丈夫だよ」と「愛情」を受け取って 情熱に変換できるようになる
Q:他人の話はよくわかるのですが、自分のことになるとわからなくなってしまいます ハル どういうこと? 他人の話では、どうすべきなのかよくわかるが、 自分の話になると、どうすればいかわからなくなる 変化への防御本能から、自分で自分を混乱させ、わからなくしてしまう 核心へ近づくほど、変化を妨害する(眠気、混乱、もっともらしい問題を持ち出す…) 「○○したらどうしよう… ○○になったらどうしよう…」と動けなくなる こうしてみよう 誰でもそうなので、しょうがないとあきらめる 信頼できる友人に相談してみる empty chairをやってみる イスを2つ用意する。片方のイスに座って自分の悩みを語る 別のイスに移り、その悩みを持つ自分に対してアドバイスする そのアドバイスを受け、どう感じたかを語る 別のイスに移り、その更にアドバイスする これを繰り返す 自分の状況を誰よりも理解しているのは自分なので、答えも自分の中にある この方法を使うと、ある程度は自分を客観視できるので、罠から逃れやすい
Q:好きなこと、やりたいことと向かい合う怖さから逃げてしまいます ハル どういうこと? 人は、本当にやりたいことに近づくと、逃げたくなってしまう それは、好きな人に告白するようなものだから 「失敗への恐れ」ではなく「成功への恐れ」 5番目くらいの子なら、気軽に話しかけられるが、本命の子の前では緊張する。それと同じ 正面から向かい合うのを避けるため、無意識にいらない問題を自分で作り出して、パニックになる 一つの問題が片付いても、また別の問題を作り出してくる。モグラ叩きになり、キリがない こうしてみよう 自分が「逃げた」ことに気づくこと そして、逃げた自分を責めない。そんな自分にもOKを出す 誰でも陥るのだから、しょうがない チャンスが来たのは、受け取る準備ができていたから 「まだ」ではなく「ありがとう。いただきます」といって、 自分に受け取る許可を出してあげる 自分が、本当にそれをやりたいのかを、考えてみる 本当にやりたいのであれば「やる」と決める。腹を括る まず最悪のケースを考えて、感じつくす ポジティブなことばかり考えていると、恐れを抑えこんでしまい、後々おかしくなる 最悪な状態を感じ尽くしたら、今度は、もしそうなったらどう対処するか?を考えておく その状態まで行ったら、今度は最高のことを感じる。その上で、行動する。 自分が喜んでやれることにフォーカスする 自分がイヤなことを、喜んでやってくれる人もいる。そういう人に頼めばいい